守り抜く心意気
2012年3月8日
今日のNHKニュースおはよう日本にて
311震災に襲われた
宮城県スズキ記念病院
産婦人科病院の奮闘
を取り上げられていました
非常用発電機などを装備してあったものの
余りの激しい揺れに壊れ
通信も途絶
海から2キロの立地なため
津波も迫り病院からは動けない
予め作っていた
マニュアル以上の緊急事態に襲われながらも
妊婦さん赤ちゃんを守り抜いた
その時の再現レポートを見て
いざという時ほど
マニュアルを超えた
先にあるべき
今までの経験や知識を総合的に結び付ける知恵
が大切だと感じました
いち早くみんなの身の安全と
長期戦を覚悟し上の階に食料医薬品を退避し
ゴム手袋を袋にし湯たんぽ代わりにし
赤ちゃんの保温
その他
今では余り使わない
挟む金具を使っての分娩
(最近の医師では経験ない古い方法)
色々な知恵で非常時の分娩や新生児保護をも
乗り越えて来たそうです
さらに凄いのは
ある程度時期が経ち落ち着いたら
記録に残して
その時の経験を全国の産婦人科に
伝わるよう書物として残した事
まさに危機管理の要諦をすべて押さえた行動に
医療関係者として命を守り抜く固い職業意識を感じました
はたも別の業界におりますが
命を守り抜くという使命は同じなので
改めてこのような素晴らしい方々の行動や
考え方に学び
はたも使命を果たして生きたいと
今日の日強く思いました
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